浜松修学舎 中学校・高等学校

ホーム職員より10月の職員メッセージ その2

10月の職員メッセージ その2

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チャレンジ!!             

306HR担任 郷土芸能部顧問 金井 環

今年の6月、郷土芸能部は初めて高文連の大会に出場した。飛龍、横須賀、川根、伊豆総合、熱海、天竜、遠江総合と、伝統芸能の強豪校が加盟する高文連。のこのこ出ていっても勝ち目はないどころか、恥をかいてくるだけだと思い、一度も参加したことはなかったが、4月に参加したあるイベントで転機が訪れた。同イベントに偶然横須賀高校が参加していて、私たちの演奏を称賛してくれたのだ。また、高文連の大会に出場するよう勧めてくれた。このことで私は大会への参加を決めた。

しかし出場するに当たり、課題が山積みだった。まず私たちの演奏スタイルがオリジナル過ぎて和太鼓の演奏にそぐわないことだ。和太鼓の曲は大体1曲10分程度で、それを2~3曲演奏するのに対し、私たちは2~3分の短い曲を10曲ほど演奏している。なぜかといえば、自分たちで曲を作っているため、長い曲を作ることが難しいのだ。また、太鼓の曲は「起承転結」に基づいて流れていかなければいけないという・・・私は悩んだ末、今ある曲を何曲か合体させ、長い曲のように魅せることを考えた。更に、それぞれの曲にテーマをもたせて起承転結がつくように。

大変なのは生徒たちだ。私はあくまでも決定して「やって」というだけ。実際に曲を上手く連結させて演奏するのは生徒たちである。果たして上手くいくのだろうか?

私の心配をよそに、部長と太鼓のプロ(とにかくプロ並みに上手い生徒)が二人でどんどん曲を作っていった。そこに他の3年生や意識の高い2年生も加わり、みんなで意見を出し合い、今までにない振り付けや掛け声も加えられた。今までの郷芸にない、演奏スタイルと力強さで、大会までに新しい郷芸が生まれた。

 

大会当日、極度の緊張と練習による疲労で生徒たちはいつものような明るさはなかったが、たくさん練習したこと、新しく曲を作ったことから満足感に溢れていた。しかし・・・

他校はそれ以上に凄かったのだ。初めて実際の演奏を見て感心するやら、自分たちと比べて溜息をつくやら、疲労から寝てしまうやら。全てが終わった帰り道、全員が思ったこと・・・「自分たちはまだまだこれから!!」

今回の出場で私たちはとても成長した。学んだことも山ほどある。だから郷芸はこれからも立ち止まらずに挑戦していく。郷芸はずっと変わっていく。チャレンジ!!

 

 

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