浜松修学舎 中学校・高等学校

ホーム職員より4月の職員メッセージ その2

4月の職員メッセージ その2

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『人生の三カン王~感動・関心・感謝~』

   理科(地球科学)  女子バスケットボール部顧問  伊藤 誠二

 

本物・美しいもの・良いものに触れたとき、私たちの心は〝わくわく・ドキドキ“する。この感動こそが、自らの人生を前進させるためのエネルギーであり原動力である。

そのエネルギーを得、自分の足で一歩一歩着実に歩み始めたとき、さまざまなことに興味関心が生まれ、豊かな心が育まれる。豊かな心こそが、優しさを生み、自分と周りの者を幸せにする。

自分が「この世で唯一無二の尊い存在である」と気づくこと、それが自分を大切にすることに繋がる。生まれたときにできることと言えば、ただ呼吸することぐらいだった。それが、多くの人の愛に支えられ、自らの考え・価値観を育み、自ら判断し歩みを進めている。

周りの者から受けた多くの愛情に支えられ、今の自分があることに感謝しよう。「ありがとう」という言葉は、他人に感謝を表す言葉であるとともに、自分を幸せにしてくれる言葉である。そして、それは、自らの中に「自信」を芽生えさせ、自分の目標とする生き方を写し出し、それを達成しようとする勇気を生み出してくれる。

以上は、残された教員生活の中で、私が、私に関わる全ての生徒に伝えたいと思っていることである。特に、理科という授業を通して自然を学びながら、バスケットという部活動を通して仲間と努力する喜びを味わいながら・・・・・・。

先日、「梛(なぎ)の木」の苗を手に入れた。この「梛の木」との出会いは、2年前、家族旅行で行った“熊野速玉大社”である。熊野三山系ではご神木とされている木だ。そのときは、ご神木として、なんとなく崇めたのみであった。しかし、実際に手に入れ観賞していると、今まで気づかなかったことにふと疑問が湧いた。それは、葉に平行脈が見られることだった。単子葉類のはずはないだろうと思いながら、調べてみると、「梛;Nageia nagi」は、葉は広葉樹のように平たいが、実は針葉樹(球果類)ということが分かった。まさかの裸子植物に衝撃を覚えた。30年以上も理科を教えていながら、間違った思いこみで真実を見落としていた。本物に触れることは、感動を呼ぶとともに新たな発見をもたらす。私たちは、自然を学ぶことによって、過去の歴史を学ぶことによって、人生を豊かにすることができるのではないか、そう思った瞬間である。本物(豊かな自然)に触れながら、本気で学び、本質を究めていく楽しさを一緒に味わいましょう。

女子バスケットボール部、今年の合い言葉は『笑顔・挨拶・時間・返事』である。好きなスポーツを存分に楽しんで欲しい。自分が笑うと周りの者も笑う。周りの笑顔が、厳しく辛い練習を和らげてくれる。「全員一丸での勝利」という目標達成のためにも、“笑顔=充実感”に溢れた部活動に取り組んでいます。「できること」を増やすよりも、「楽しいこと」を増やすことの大切さをチーム全員が心にして、女子バスケットボール部は頑張っています。これからも応援よろしくお願いします。

女子バスケットボール通信『もぐらのつぶやき』はこちらから読めます。

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