浜松修学舎 中学校・高等学校

ホーム職員より7月の職員メッセージ その3

7月の職員メッセージ その3

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「小さなことの積み重ねが、とんでもない所にたどり着くただ一つの道」
― イチロー選手から学ぶ ー
体育科 下園  亮

2009年9月13日、レンジャーズ戦でヒットを放ち、大リーグ記録を更新する9年連続200安打を達成し、メジャーリーグにその名を刻んだイチロー選手。彼を「ただ、すごい!」とか、「やっぱり天才は違う!」とかで片付けることはできせん。彼の生き方には大いに学ぶべきものがあり、学んでいくべきだと思うのです。
●夢を実現する「逆算」の計画
イチロー選手は、小学校の卒業文集にこんな作文を書いたそうです。
「僕の夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学・高校で全国大会に出て、活躍しなければなりません。活躍をするには、練習が必要です。僕は3歳の時から練習を始めています。3年生の時から今までは、365日中、360日は激しい練習をやっています。だから、1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。そんなに練習しているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。」
高校を選ぶ時にも、12人のプロ野球選手を送った実績といつでも練習できる雨天練習場を持った愛工大名電高校を選んだそうです。また、プロ野球で活躍するようになってからも、筋力トレーニングを欠かさなかったイチロー選手の日常は、ホテル選びはトレーニング施設があるところを条件にしていました。さらに、夜の7時からホテルでトレーニングをすると決めたら、逆算してその日の行動を計画するのでした。
イチロー選手の凄いのは、自分の夢の実現のために、今、何をしなければならないかを自覚し、しっかりと実行してきた点なのです。
●イチロー選手は天才ではない。
高校生活(寮生活)の中で、通常1、2年生は消灯時間前の唯一の1~2時間程の自由時間の間に先輩や自分の洗濯をしていたのですが、イチロー選手は、素振りやランニングをして自分を鍛える時間にあてていたそうです。結局、みんなが寝ている間に洗濯をするために、午前3時起きを自分で決め、3時~5時まで洗濯をし、5時から朝食の準備をしました。丸2年間この日課を続けたのでした。
もし、イチロー選手がずば抜けた才能の持ち主なら、こんな努力をしなくても一流選手になれたはずです。
●イチロー選手は特別ではない。
イチロー選手は、確かに甲子園には行きましたが、1回戦負けや、県大会の決勝での惜敗。高校卒業後は、ドラフト4位でオリックスに入団しますが、ドラフト4位とは、その年の30番目から40番目の選手ということ。イチロー選手が1軍レギュラーで活躍するのは
3年目。プロ野球に入るときも、アメリカに行くときも体の小さいイチロー選手は、「おまえにはできない、やめたほうがいい。」と言われたそうです。
そんなイチロー選手がメジャーを代表する選手になれたのは、しっかりとした目標を持ち、そのためにやるべき事をやり通してきたからです。まさに、「1%の才能と99%の汗」によってイチロー選手は生まれたのです。
イチロー選手を一人の天才として特別扱いしていては何も学べません。イチロー選手のように将来の夢を決め、逆算して今すべき事を決め、やり通すことが大切だと思います。

最後に、イチロー選手からのメッセージの一部を紹介します。
「夢をつかむというのは、一気にはできません。小さな事を積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。」
「僕もみんなと同じような年の時には、汗水垂らして泥にまみれて、みんなと同じように野球をしていたことを覚えておいてもらいたい。」
※「イチロー選手262のメッセージ」より

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