浜松修学舎 中学校・高等学校

ホーム職員より1月の職員メッセージ その1

1月の職員メッセージ その1

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一生のうちのたった「3年間」という高校生活

305HR担任 女子ソフトテニス部顧問 小川健介

 令和になって、初めての新年を迎えた。あけましておめでとうございます。本年も浜松修学舎中学校・高等学校をよろしくお願い致します。

 さて、現在、社会で通用する人間になるために必要な能力の一つとして「コミュニケーション能力」が重用視されている。

 コミュニケーションというと話す事ばかりに意識がいくかもしれないが実はコミュニケーション能力で最も大事な事は「聴く」ということ。相手はどういう状況で何を考えていて何を求めているのか、何を伝えたいのか。その人が何を言っているのかが理解できなければそもそもコミュニケーションなど存在しない。相手がいて初めてコミュニケーションが存在するし、相手の話を聞かずにただ自分の話したい事をべらべらと話しているのはただの自己満足でしかない。最近、授業をしていても部活をしていても生徒の「聴いて理解する」という能力の低さについて考えることが増えた。どう言ったら分かりやすいのか、どう言ったら理解してくれるのか、なるべく簡単な言葉でどう伝えたらいいのか。ただ、いくら考えても生徒が理解しようと真剣に話を聴いてくれなければ意味がない。

 では、どうしたら聴いてくれるのか・・・そんなことを考えながら過ごしている。「人の話を正対して目を見て理解しながら聴く」。当たり前のことだが、できない生徒が多い。今さっき言ったことを数秒後に聞いてきたり、指示を出したのになにをしていいのかわからずに動けずにいたり、人が話しているのにしゃべっていたり、他のことをしていたり・・・音として「聞く」ではなく、「聴く」を大事にしてもらいたい。

 遊ぶことは、大人になってもたくさんできる。ただ、高校生活は人の一生に3年しかない。遊ぶことも大切かもしれないが、高校生のうちに学ばなければいけないことを学んで人生の力になるような経験をして卒業していってもらいたい。一生に3年しかない貴重な時間でしかできない経験、学びにもっと必死になってもらいたい。

 その中の一つに部活動がある。高校スポーツでしか味わえない楽しさ、うれしさ、悔しさ、つらさ・・・ただ、そういった経験をするためには、その事に対してひたすら向き合い、努力したものにしか味わえない。必死になるからこそ勝ったときは嬉しいし、負けたときは悔しい。今しかできない高校スポーツ。数年後振り返った時、後悔しない毎日を送ってもらいたい。そして、浜松修学舎に通っている全ての生徒にこの3年という短い時間を大切にしてもらいたい。私の、高校生活は、はっきり言って「つらかった」という思い出しかない。それでも、あの3年間があったから今があると胸を張って言えるし、その時に関わってくれた先生方には本当に感謝している。一生のうちのたった3年間・・・ぜひ、大切に充実した時間を過ごしてもらいたい。3年生はあと数日しかない。卒業式に輝いて社会へ羽ばたいていってもらいたい。令和2年がみんなにとって、そして自分にとって飛躍の年となるようにまた1年過ごしていきたいと思っている。

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