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看護科
高等学校
豚の心臓の解剖実習を実施しました
2月13日、本校看護クラブの活動として、「豚の心臓の解剖実習」を実施しました。
看護クラブは、看護科生を対象に看護に関する知識や技能を向上させることを目的に発足したクラブ活動です。
今回の実習は豚の心臓を解剖し、その構造や働きを学ぶことを目的として行われました。
生徒たちは実際に解剖を行いながら血液の流れや心臓の各部位の特徴を観察し、人体の心臓との共通点や違いについて理解を深めました。
最初に、心臓の外観を観察し、形や大きさを測定しました。
その後、解剖器具を使用して心房や心室、弁、血管の内部構造を詳しく観察しました。
そして大動脈を切開し、血管内部の構造などを確認する作業も行いました。
最後に、それぞれの観察結果を記録し、学んだことをまとめました。
参加した生徒からは、
「教科書や模型で見るよりも、実際に手を動かして学ぶことで心臓の仕組みをより深く理解できました」、
「弁の構造や血流の流れを実際に見て、人体の心臓の仕組みと照らし合わせながら学ぶことができ、とても興味深かったです」
などの声がありました。
今回の実習を通して、看護の道を志す生徒たちは、より実践的な学びを得ることができました。
今後も実際の体験を通じて、知識を深めていきます。