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NEW 看護科 高等学校

看護科1年 静岡県立三ケ日青年の家で宿泊研修

4月16日〜17日にかけて、本校看護科1年生が、静岡県立三ケ日青年の家にて1泊2日の宿泊研修を行いました。

この研修は、看護の道を志す仲間とともに、今後5年間を支え合いながら学んでいくために、団結力と目的意識を高め、親睦を深めることを目的としています。

1日目のメインプログラムは、自然の中で仲間とのつながりを深める春探しハイキング。
この活動では、五感を使って自然を感じながら、普段は意識しない感覚を研ぎ澄まし、そこから新たな気づきを得ることをねらいとしています。

仲間と声をかけ合いながら進むなかで、自然の変化に気づいたり、自分とは異なる視点を知る場面も多く見られ、互いの距離が自然と縮まっていきました。

夕方から夜にかけては、「看護科生としての心構え」や「人との関わり」をテーマにしたグループワークやミニワークを実施しました。

ミニワークでは、隣同士で割り箸を人差し指だけで支え合い、声をかけながら一緒に座ったり立ち上がったりする活動に取り組みました。
動きをそろえるには相手を思いやる姿勢と声かけが必要で、協調性やコミュニケーション力を養う貴重な体験となりました。

それぞれの考えや気づきを共有し合う場面では、初対面ながらも真剣に語り合う姿が多く見られ、クラスとしての一体感が徐々に生まれていくのが感じられました。

2日目は、協力と信頼を育む体験活動としてダブルハルカヌー訓練を行いました。
声をかけ合い、息を合わせて進む難しさと楽しさを通して、仲間と協力することの大切さを実感する貴重な時間となりました。

研修の締めくくりとして実施したグループ発表では、それぞれがこの2日間を通して得た学びや気づきを自分たちの言葉で表現し、これからの学校生活への意欲を新たにしていました。

看護の専門性を身につけていくこれからの学びにおいて、今回の研修で得た仲間との絆や意識の変化は今後の大きな支えとなるはずです。

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