令和5年度 浜松修学舎高等学校 卒業式
令和6年3月1日、第12回目となる浜松修学舎高等学校の卒業式が執り行われました。
多くの保護者様にご参加いただき、大変素晴らしい式となりました。
「卒業生の入場です。」
という司会の掛け声のもと、喜びと少し緊張した表情で入場した卒業生。
この日、最後となる制服に身を通し、どの生徒も誇らしげに席に着きました。
開式の辞が終わると、国歌と校歌の斉唱から式は始まりました。
吹奏楽部の荘厳な演奏とともに卒業生たちの大きな声が体育館に響き渡りました。
卒業の日にふさわしい、堂々とした大きな歌声が響き渡り、素晴らしい式の幕開けとなりました。
卒業証書の授与が行われ、担任の先生からの呼名に対して返事をします。
手渡される卒業証書は、それぞれの努力と成長の証。
代表生徒が卒業証書を受け取り、それを見守る生徒一人ひとりはこれまでの3年間を思い、神妙な面持ちでした。
その後は3年間の功績を称えた表彰と校長や理事長、同窓会会長からの祝辞が行われ、卒業式もいよいよ佳境に。
感謝の気持ちのこもった送辞が在校生代表から贈られました。
後輩からの心温まる言葉は、実に卒業生の心に響くものでした。
そして、素晴らしい送辞に対しての答辞では卒業生代表が心からの感謝の意を述べ、浜松修学舎で過ごした日々への感慨を会場にいる仲間たちと分かち合いました。
こうして無事に幕を閉じた令和5年度卒業式。
退場の際には、保護者の方々にカメラを向けられ、はにかむ様子が印象的でした。
式が終わった後には、各クラスで最後のホームルームが行われ、担任の先生から今後の進路や人生に対するエールが贈られました。
感極まった瞬間や笑い声が交じり合い、最後の最後までクラスメイト同士の絆が深まる時間となりました。
卒業式が終わり、ホームルームが終わったあとも学校の周りには多くの生徒が名残を惜しみ、仲間との最後の時間を楽しんでいました。
卒業生の皆さん、3年間よく頑張りました。
また、浜松修学舎中学校から通っている生徒は6年間、実によく頑張ってくれました。
修学舎での学びの1つ1つを今後の生活に役立て、良い人生を歩んで行ってください。
保護者の皆様におかれましても3年、または6年という長い間、本校の教育にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。