【袋井南、東陽中学校出身】伊藤さん、増谷さん|入学の決め手や学校生活のリアルな感想 #003
「校長先生って、どんな人?」「実は話しかけたことないかも...」
そんな声をよく耳にします。
でも、浜松修学舎ではちょっと違います。
生徒と校長が日常的に言葉を交わすこの学校で、
"ちょっと気になること" や "ふと思ったこと" を、
気軽に校長に聞いてみる。
そんな対談シリーズがスタートしました。
第3回目のゲストは、今年度入学したばかりの1年生、袋井南中学校出身の伊藤さんと、浜松市立東陽中学校出身の増谷さん。
英語教育に惹かれて本校を選んだ伊藤さんと、テニス部での活動を楽しみに入学した増谷さんが、小出校長と対談。
入学の決め手や学校生活のリアルな感想、そして「もっとこうなったらいいな」と感じていることまで、1年生ならではのフレッシュな目線で語ってくれました。
■ 入学の決め手 ― それぞれのきっかけ
小出校長:
今日はありがとう。二人ともよろしくお願いします。では早速ですが、伊藤さんは袋井南中学校出身だよね。少し距離もある中で、本校を選んだ理由を教えてください。
伊藤さん:
はい。英語教育に力を入れているところに魅力を感じたからです。もともと英語が得意で、オープンキャンパスで体験した「アクティブ・イングリッシュ・プログラム」の授業がとても印象的でした。
小出校長:
そうなんだね。本校が力を入れている部分に良さを感じてくれて、ありがとう!
じゃあ、増谷さんはどう?
増谷さん:
私はテニス部に入りたくて本校を選びました。今も楽しく部活動に参加しています。
■ 入学して感じたこと ― 学びと生活のリアル
小出校長:
二人ともそれぞれ興味を持って入学してくれたんだね。勉強も部活も学校生活での大きな要素だと思います。
では、実際に入学してみてどう?率直な感想を聞かせてください。
伊藤さん:
英語の授業は入学前に想像していたよりもスムーズに理解できて、自分の英語力が思った以上についてきていることを実感しました。だからこそ、もう少し難しい内容にも挑戦して、自分の力をさらに伸ばしていきたいという気持ちが強くなっています。これからの授業がますます楽しみです。
増谷さん:
私は、先輩方がとても優しくて話しかけてくれるので学校生活がとても楽しいです。授業や行事についても丁寧に教えてくれて、日々の学校生活がとても充実しています。
■ 学校への期待 ― 生徒目線の「こうなったらいいな」
小出校長:
それは良かった!学校生活が楽しく、そして学びがある場にしていきたいね。ところで、これから本校にどんなことを期待しますか?「こうなったらいいな」と思うことがあれば、ぜひ教えて。
増谷さん:
もっと授業を楽しくしてほしいです。
小出校長:
なるほど、貴重な意見をありがとう。「授業をもっと楽しくしてほしい」という気持ちはとても大切だと思うよ。学びは本来ワクワクするものであってほしいし、生徒のみんなが主体的に参加できるような授業づくりを先生たちと一緒に工夫していきたいと思っています。そういう意味でも、授業に対する要望やアイデアがあれば、どんどん聞かせてほしいね!
伊藤さん:
あと、校則については今年緩くなったと聞いてますが、もう少し自由にできたら嬉しいなとも思います。
小出校長:
校則や学校のルールは社会性を育てながら、自分たちで考えていけるような形にしていきたいと思っていて、高校は義務教育ではなく、自分で選んで進む場所だよね。だからこそ、みんなで学校をより良くしていく意識を持ってほしい。
校長の立場としても生徒たちの声を反映させて学校づくりに取り組みたいと考えてて、校則の見直しなどもその一環。実は、実現したいアイデアがまだたくさんあるんだよね。
伊藤さん・増谷さん:
楽しみです!一緒に頑張ります!
■【校長よりひとこと】
今回の対談では、入学のきっかけや日々の学校生活について、率直で前向きな声を聞くことができてとても嬉しく思いました。生徒一人ひとりが自分の言葉で思いを伝えてくれることこそ、学校にとって何よりの財産です。
本校は、生徒の声に耳を傾けながら、よりよい学びの場・成長の場を一緒につくっていく学校でありたいと考えています。これからも生徒の「こうしたい」「こうなったらいいな」を形にしていけるよう、全力で取り組んでいきます。
等身大の声から見えてくる、浜松修学舎の日常と魅力。
これからも、校長と生徒の日々のやりとりの中から、その一部を切り取って、生徒たちのリアルな思いをお届けしていきます。