Hamamatsu Shugakusha
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浜松修学舎の特色ある英語教育

本校は、生徒のグローバルな視野を広げ、国際社会で活躍できる力を育成するため、独自の国際教育プログラムを提供しています。アクティブイングリッシュプログラムをはじめ、英語で学び・考え・発信するGSP(Global Studies Program)、アメリカの名門校と提携したDDP(Dual Diploma Progaram)、そしてカナダ・ビクトリア学区とのパートナーシップによる留学プログラムなど、様々な取り組みを通じて、生徒の英語力と国際的な知見を深める活動を行なっています。

アクティブイングリッシュプログラムは、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を授業内で積極的に使用し、実際のコミュニケーションで役立つ「使える英語」を身につける学習法です。このメソッドは、文部科学省の「英語教育の在り方に関する有識者会議」の委員を務めた安河内哲也先生が構築したもので、楽しみながら英語を使うことで、誰もが英語を自然に使えるようになることを目指しています。 本校では「使える英語」の習得を重視しているため、安河内先生を英語科特別顧問として迎えました。安河内先生の監修のもと、生徒主体で英語を使う授業を日常的に展開し、4技能をバランスよく育成しながら、生徒の英語での発信力を向上させていきます。
アクティブイングリッシュプログラムの様子などはこちらから

GSPは、進学コース1、2年生、看護科1〜3年生が受講するオンライン授業です。海外の名門大学の修士・博士課程の学生や卒業生が講師となり、オンラインでリアルタイムに繋がりながら学ぶ新しいプログラムです。英語で「学び」、英語で「考え」、英語で自分の意見を「発信する」ことを目的としています。
このプログラムでは、例えば「アイデンティティ:自己認識を深め、自己理解を探求しよう」というテーマに取り組みます。まず、ワークシートを用いて自己認識を深め、自分が所属するコミュニティや自分自身の特性について考察します。その後、外国人メンター(講師)との対話を通じて、考えをさらに発展させ、自己理解を深めることができます。
GSPは、英語力を鍛えるだけでなく、グローバルな視点で物事を捉え、自分の意見を論理的に発信する力を養う、これまでにない探求型の学びの場です。自分自身を深く見つめ直し、多文化的な視野を広げることができる貴重な機会を提供します。
GSPの様子などはこちらから

DDP (Dual Diploma Program)は浜松修学舎中学校・高等学校に在籍しながら、アメリカのロードアイランド州にあるプロビデンス カントリー デイスクール(PCD)の高校卒業資格を取得できるプログラムです。「Dual」とは「二者」や「二つから構成される」という意味で、「Diploma」は「学位」や「卒業証書」を表します。その名前の通り、DDPを受講すれば「日本とアメリカの2つの高校卒業資格」を得ることが可能です。このプログラムは入学後に希望者が受講をすることができます。
PCDの洗練されたカリキュラムをオンラインで受講し、専門家によるワークショップやハーバード大学生との夏季プログラム、PCDグローバルキャンパスの生徒との交流など、様々な教育プログラムに参加することができます。希望すればPCD本校での卒業式にも出席可能です。
このプログラムで得られる卒業資格は、世界中の大学で認められており、アメリカの提携大学への直接進学の道も開かれます。
浜松修学舎は、静岡県で唯一のPCDグローバルキャンパス加盟校です。

入学後、希望する生徒はカナダへ短・中期留学をすることができます。
留学先は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア学区(Greater Victoria School District)で、1992年に留学生の受入れ開始以来、31年の留学生受入れ実績を誇る同州を代表する教育委員会(学区)の一つです。安全な環境と質の高い教育環境から、様々な国の高校生が集まり、異文化交流や多様な価値観を学んでいます。
同学区が所在するビクトリア市はブリティッシュ・コロンビア州の州都です。花と緑に溢れる美しい町並みから「庭園都市」と呼ばれ、世界でも有数の観光地のひとつとして知られています。気候も温暖で治安も良く、また、歴史的建造物や大学、美術館などがあり、学びながら文化やスポーツを楽しむ環境が整っています。
本校は、ビクトリア学区と国際教育に関する覚書(Memorandum Of Understanding)を締結しており、このパートナーシップを通じて、生徒間交流や交換留学を推進し、国際理解教育とグローバル人材の育成をさらに強化します。