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看護専攻科
看護科
高等学校
第3回 戴帽式
5月9日に本校体育館にて、看護科第3期生の門出を祝う「戴帽式」を厳かに執り行いました。
入学から2年。基礎を積み重ねてきた3年生たちは、いよいよ来週から病院等での本格的な臨地実習へと向かいます。戴帽式は、看護の道を志す者がその責任の重さを自覚し、専門職としての誇りを胸に刻む、極めて重要な節目となる儀式です。
厳かな「戴帽の儀」と成長の証
式典は、一人ひとりが校長よりナースキャップを授かり、教員の手によって戴く「戴帽の儀」で幕を開けました。 会場を包む空気は、卒業式を彷彿とさせるほどに凛としており、壇上に上がる生徒たちの表情からは、かつてのあどけなさは消え、看護の道を歩む者としての確かな覚悟が感じられました。その堂々とした姿に、教職員一同、深い感慨を覚える瞬間となりました。
ナイチンゲールの精神を継承する
式のハイライトである「キャンドルの灯火」は、クリミア戦争の折、暗闇の病舎で敵味方の隔てなく傷病兵を照らし続けたフローレンス・ナイチンゲールの献身に由来します。 暗転した会場の中、一人ひとりの手元に灯された小さな火。それは、ナイチンゲールの精神を継承し、これから出会う多くの命に寄り添うという、静かな、しかし熱い誓いの光でもあります。
感謝を胸に、次なるステージへ
当日はご多忙中にもかかわらず、市役所や医療機関の関係者様、そして保護者の皆様に多数ご列席いただき、温かな激励を賜りました。厚く御礼申し上げます。
皆様に見守られ、一回り大きく成長した姿を見せた生徒たち。 これから始まる実習では、困難に直面することもあるでしょう。しかし、この日戴いたキャップの重みと灯火の輝きを忘れず、真摯に患者様と向き合っていくことを期待しています。